03/06追記:記事に追記を行いました。
どうも、ご無沙汰しております。赤西真論です。
前回の記事から3ヶ月も空いてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は仕事が難しい&今のリーダーが苦手という最悪の状況で、気分がだだ下がりでございます。
転職したいとも考えだしているのですが、踏ん切りがつかず、だらだらと過ごしている状況です。
もともとはWebエンジニアではなく、ゲーム関係の仕事をしたかったのでそろそろなのかなとは思っているのですが、どうしようか決まらずこんな状態になっております。
で、今回もまた新しく買ったものの話ですw
前回の記事もノーパソ(ROG Zephyrus G14)買ったぞという話でその前にもめっちゃ小さいWindowsマシン(CHUWI LarkBox Pro)を買ったという話をしたのですが、懲りずにまた買ってます。
まあ、年始に断捨離でデスクトップ1台とノーパソ4台を処分したので、台数としては減ってるほうになりますw
今回買ったのはタイトルにもある通り、CHUWI MiniBookとなります。最近新しく出たCeleron J4125を搭載したモデルとなります。
MiniBook自体はm3-8100YとCeleron N4100を搭載したモデルが元々あります。今回そのスペック違いが出たことになります。
別のスペックのMiniBookについては記事がたくさんあるのですが、このJ4125モデルは本当に出たばかりなのであまり記事がありません。なので、今回は少し詳しく書こうと思います。ちなみに理由は例のごとくエロゲを満足にプレイするためなので、そのような目線で書いていきます。
価格
最初に価格の話をさせてください。
この記事を書いている時点でAmazonの価格は38800円です。
僕が買った時の価格は37900円に4000円引きのクーポンを適用して、33900円でした。
この時点で相当価格にばらつきがあります。今日も4000円引きのクーポンがあったはずなのですが消えてます。
ちなみに出た当初はクーポン適用で3万円を切っていたこともあったようです。
とまあ価格にばらつきがあり、クーポンも突然消えたりするのでクーポンが表示されていれば即購入することをお勧めします。
スペック
スペックとしては
となっています。
スペックとしては、前に買ったLarkBox Proとほぼ同じです。ディスプレイが付いて、ポート類が変わった感じになっています。
LarkBox Proをリモートデスクトップで接続するエロゲ専用機としていたので、このスペックでも満足な動作をすることは分かっていました。ただ、リモートデスクトップだとやっぱりカクカクする(特にOP等の動画)のでノートPCスタイルで欲しかったわけです。
ほかにもこの手のデバイスはいっぱいあるのですが、どれもスペックが無駄に高いせいで値段も高いんですよね。10万近くとか気軽には買えません。
MiniBookの場合は4万円以下と非常に安く、スペックも十分なものとなっています。
これを買うか悩んでるときにドンキのNANOTE P8とも悩んだんですけどね。CPUのスペックを考えるとこっちのほうが世代が新しく、速いです。
スペック落としてでも安くなってくれれば、AYANEO NEXTとか最高なんですが...
外観、付属品
箱と付属品はこんな感じ。思ったより箱が大きくて、Amazonの箱も大きかったので何が届いたんだと一瞬焦りました。
付属品は画像の通り、紙類と充電器のみです。充電器はケーブルが抜けないタイプになっています。(お気づきになられた方もいると思いますが、今回の写真はすべてP30 Liteで撮影してます。あと、机の上汚ねぇ...)
外観は前のMiniBookから変更はありません。ポート類にも違いはありません。
Fire HD 8と比べるとこんな感じ。分かりにくいですが、ほぼ同じサイズでFire HD 8のほうが若干短辺が長い。
Kindle Paperwhiteと比べるとこんな感じ。(Kindleについても色々言いたいことがあったり...)
2in1なので、画面をひっくり返すこともできるのですが、足がついているので完全に回転しません。ここが少しイマイチ。てか、商品画像とかはぴったりくっついてるけど嘘じゃん。
ここからは実際に使っての感想となります。
ファン
最初にダメなポイントから書くのですが、内蔵のファンがめちゃくちゃうるさいです。特に低回転時に軸がぶれているような音がします。とても気になる。
ファンの音については前のモデルからそうだったようで、フォーラムに改造ファームウェアだったり、ファン交換について載っています。僕もさすがに耐えられないので、交換に適しているファンを買いました。これも交換する際に記事に出来たらと思います。
(このECパッチをJ4125モデルに当てると起動しなくなる可能性があるので、やらないほうがいいと思います)
ただ、J4125がそこまで発熱しないので、ファンレス運用も出来ると考えています。実際、ファンコネクタを外した状態で現在使っているのですが、70度に達さないぐらいで運用出来てるので問題ないと思います。
ファンを交換するにしろファンレスにするにしろ分解が必要な作業ですので、保証は確実に無くなります。中華メーカーの製品で保証頼りにする人なんてほとんどいないと思いますが。
キーボード、ポインティングデバイス
キーボードの配列は一応日本語対応配列なので、かな印字されています。正直この意味不明な配列でかな入力するひとなんていないと思うので、素直に英語配列が良かったです。てか、Print Screenにろが割り当てられてるのは何。
追記:他のモデルではShift + Print Screenでアンダーバーを入力するらしいのですが、このモデルではなぜか全く反応しません。仕方がないので、5ちゃんねるに記載されていたAutoHotkeyを使った対応を行いました。
+PrintScreen::_というスクリプトを作って実行するだけです。
ただ、このキーボード1つだけいい点があって、スピーカーミュートのキーが完全独立しています。(半角/全角キーの左にあるキー)
ほかの機能キーはFnと同時押しが必要なのですが、ミュートだけ独立しています。これはエロゲをする身としてはとてもありがたい。(僕はHシーンはミュートにしたい変人です)
ポインティングデバイスはこの手のデバイスによく採用されている光学式のタッチパッドです。細かいところを選んだりするには便利ですけど、スクロール出来ないのが残念すぎる。ThinkPadみたいに3ボタンにしてほしいですね。
追記:スクロールについてはW10Wheelを使った対応を行うことにしました。PrintScreenはWin+Shift+Sで対応できるので、潰しました。
ちなみにポインティングデバイスはエロゲをする上で重要なものとなります。はっきり言って満足するスペックのものがあれば、タブレットで十分なんですよね。ただ、ゲームによって(特に古いもの)はタッチパネルに対応していないものがあります。そういうゲームをするときは必須なんですよね。なので、最低限でもあるだけ嬉しいです。
あと、画面をひっくり返したときにキーボードは無効化されるのですが、なぜかポインティングデバイスのボタンだけ反応します。なんで無効にならないのか分かりません。
動作
OSはWindows 10 Homeですので、至って普通です。付属のソフトとは何も入っていません。
Windows 10なので、エロゲも何も問題ないです。苦労することは無いでしょう。GPUが若干スペック不足になるかもしれません。エンジンによっては100%に張り付きました。吉里吉里は普通だったので、大抵のゲームは問題ないと思います。フルHD作品もOKです。
ただ、動作を確認していた時に1つ変な挙動するものがありました。
渦巻の最新作であるアンレス・テルミナリア(エンジンはもちろんYU-RIS)なのですが、そのままの設定だと動画再生がおかしくなる場合があります。場合があるというのは、なぜかこのバグが起きないこともあるんですよね。本当に謎。
どうもこのバージョンから動画再生の方式が変わったらしく(エンジン設定での表記も今までのDirectShowからVMR9に変化しています)、この設定を切らないと黒い領域が出来ます。
憶測なのですが、このディスプレイというかこの手のデバイスはネイティブが縦向き(解像度で言うと1200x1920)の部品をソフトウェアで横向きにしていたりします。その結果、横幅を1920ではなく、1200として認識してるのかもしれません。また、体験版なのでもしかすると製品版では直っているかもしれないです。
ちなみに竜姫ぐーたらいふは普通に再生されました。こちらはDirectShowです。
ソフトによってはそういう挙動をするっていうことも頭に入れておくといいかもしれません。普通の人は困りそうですけどw
YU-RISについて小ネタを。
実はYU-RISはタッチパネルに対応してる作品としてない作品が存在します。
対応してる作品は実行ファイルと同じディレクトリにYSTCH.DLLという名前のファイルが存在します。
で、最近の作品だと付属しているのですが何故かアンレス・テルミナリアの体験版には付属していません。
製品版に付属していればいいのですが、他の作品からこのファイルをコピーしてくるときちんとタッチが反応するようになります。
けもの道☆ガーリッシュスクエアの体験版に付属していることは確認したので、もし対応作品を持っていなければこちらからコピーするといいです。
ただし、pieces/揺り籠のカナリアに持っていっても挙動が変わらなかったので、過去作品にはこの方法が使えないです。残念。
USB-C、充電
USB-Cポートなのですが、Amazonの商品ページに全機能搭載と書かれています。
全機能が何を示しているのか分からないのですが、少なくともデータ転送とディスプレイ出力は使えました。ただし、ハブにPD充電器を繋いでいたのですが充電中にはなりませんでした。
追記:充電できないと記載していたのですが、これはMacBook Air付属の30W充電器だったからのようです。他の45W出力できる充電器を繋いだところ、ハブ経由で他のデバイスを繋いでいる際も充電されました。
充電は付属の充電器が12V/2Aになっています。ちなみにこの充電器はその記載しかないので、たぶん他のデバイスに繋ぐと壊れます。
PD充電にも対応していて、15V/1.5Aぐらいまでは出ることを確認しました。電流値はバッテリーの状態によって変わるのでもしかすると2Aぐらいまでは出るかもしれません。5V充電器では充電出来ないのでご注意を。最低でも12Vはいるのかもしれません。
ただ、MiniBookはバッテリー周りがあまりよろしくないそうで、充電しながらの利用は基本的にダメらしいです。「CHUWI MiniBook バッテリー問題」とかで調べると色々出てきます。新しいモデルになって改良されているかは現状分かりません。
転送速度
最後に各ストレージの転送速度を見ておきます。eMMCとM.2スロットに刺した240GBのSSD、SDカードスロットに刺した128GBのSDカードの速度を見ていきます。
まず、eMMCから
速度としては普通ですね。eMMCだとこんなもんだと思います。
次にM.2
十分SATAの速度が出てます。ただ、僕的にはeMMCの速度が出ていればWindowsは快適に使えると思っている人間なので、わざわざこっちにOSをインストールする気はありません。あくまでゲーム保管用として使うつもりです。
最後にSDスロット
遅いです。使ったSDカードは読み込みで100MB/sは出ることを他のPCで確認しているのでだいぶ遅いです。ストレージ拡張にはあまり向かないかと。
レビューは以上になります。これがレビューと言えるのかはイマイチですが。
で、最後にお知らせなのですが、ブログの移行を計画しています。
というのも、WordPressが使いにくい&運用が大変なのでどこかのブログサービスに移行しようと思ってます。特にリンクの挿入がイマイチよく出来ないのが決め手です。Bloggerに戻ることも考えましたが、無難にはてブロにしてしまおうと思ってます。
また、それに合わせてVPSのスペックを落とします。前に移行した際に空きがなくて2コア/2GBのプランにしたのですが、1コア/1GBのプランに落とします。どうせ動かすものがKotoriだけになるので十分だと思っています。
ドメインはそのまま持っているので、このブログのドメインは新しいブログにリダイレクトするように設定しようと考えています。
今月中には移行を完了させます。記事なのですが、ここ1年の記事ぐらいしか移行させない予定です。その他の記事は捨てます。バックアップは取っておくので、必要に応じて戻せたらいいなと。
今回はこのあたりでノシ