マロングラッセ Mk.II

赤西真論のブログらしきもの

沼から一旦浮上した人

明けましておめでとうございます。新年一発目の記事になります。

去年オーディオ沼にハマり、ほぼ毎月のように何かしら購入していたのですが、一旦満足できるレベルになったので上流から順番にまとめてみます。個人的な機材整理も兼ねてます。

なお、イヤホンやヘッドホンの紹介が出てきますが、具体的に音質がどうとか音域がどうとかは詳しく書きません。というか書けません。
僕としては、女性ボーカルを綺麗に聴けるを軸として選定を行っています。なので、それ以上のことは評価出来ないです。
軽くは書きますが、あまり参考にはならないと思います。そういうのを知りたかったら、他の方のレビューを参照してください。
ちなみに私はよく以下の2つのブログを参考にしています。

kajetblog.com

earphone.okaidoku-sale.com

音源

まずは大元になる音源です。

Spotify

一番よく使うのはSpotifyですね。もう7年近く使っているので、今更別のプラットフォームに乗り換える気は起きないですね。
去年からやっとロスレス音源配信が始まったので、下流を生かせるようになりました。正直、音源が圧縮音源だと雑味がそのまま下流まで到達してしまうので、お金をかけてもあまり意味が無いんですよね。
それならハイレゾ音源を配信しているプラットフォームの方がいいのはその通りなのですが、聞いてるアーティストによってはそもそもハイレゾ音源を配信していないことがあるので、ほぼすべてロスレス音源になっているSpotifyがちょうどいいです。

CD(TEAC PD-301-X)

ほとんどはSpotifyでカバーできるのですが、エロゲソングとかだと配信されてないんですよね。
なので、未だにCDは買っています。flac形式で取り込むのですが、CDから直接聞きたいこともあるので、CDプレイヤーも導入しました。

それがTEAC PD-301-Xになります。

最近はCDプレイヤー(CDトランスポーター)も中華メーカーから色々出ているのですが、USB DAC機能が載っていることが多いんですよね。
CDプレイヤー単体で音楽を聴けるので便利だとは思うのですが、僕はDACとしてTOPPING DX5 IIを導入したので、単純にCDトランスポーターとしてデジタル出力出来るプレイヤーを選定しました。

デジタル出力として使っているので音質とかはあまり関係ないのですが、特に問題なく使えています。ただ、1曲に1回ぐらい音飛びすることがあるんですよね。初期不良かな?

あと、このプレイヤーはFMチューナーが載っているのですが、この音もデジタル出力で取り出せます。レビューを読んでいたのですが、この仕様があるチューナーは珍しいらしいです。
せっかくなので、アンテナ線を繋ぐことにしました。うちはJ:COM経由で地上波が流れてきており、そこにFM電波も乗っています。それに合わせてプリセットを登録しておきました。
真面目にFMを聴いたのが初めてに近いのですが、音がめちゃくちゃいいですね。radikoが要らないレベルで音がいいです。これならたまに垂れ流ししていても良さそう。

DAC/DAP

さて、音源を再生する部分になります。PCから再生するときにはDACを使うのでそれも合わせて書きます。

iBasso DX180

メインのDAPになります。家の中だとPC経由で音楽を聴くことが多いので、あまり使う機会がありませんが、新幹線に乗るぐらいの遠征を行うときに持ち歩いています。
このDAPのおかげ(?)でe☆イヤホンでの試聴も出来るようになりました。マジであそこでイヤホンやヘッドホンを試聴するなら何かしらのDAPは持ち込まないとダメなので...

ちなみにFiio JM21は使う機会がかなり少ないので結局手放しました。
DX180を持ち運ぶのにちょうどいいケースがあったので、これにイヤホンと一緒に入れています。

このケースに本当にぴったり収まります。ゴムバンド側にDX180を入れて、ネット側にこの後紹介するKadenzが入っています。

TOPPING DX5 II

家では据え置きDACとしてDX5 IIを使っています。これはMUSINの年末年始セールで販売していた福袋で買ったものです。なので、まだ2週間ぐらいしか使っていませんw

これにそれぞれ下記のような機器が接続されています。オタクは端子を埋めたがるので、インプットはすべて埋めてあります。

  • USB: メインPC
  • 光デジタル: PS4 Pro
  • 同軸デジタル: PD-301-X
  • BT: DX180

光デジタルにPS4が繋いであるのはBDを再生するためです。今まであまり活用できていなかったのですが、せっかくなので繋いでおきました。BDが気軽に見れるようになったのは嬉しいことです。
BTには一応DX180から音が飛ばせるようにしています。LDAC経由でSpotifyリッピングした音源を再生出来るので、メインPCの電源を入れなくても気軽に聴けるようにしています。

音質はナチュラルな感じでしょうか。特に味付けがされていない気がするので、イヤホンやヘッドホンの特性がそのまま表現される気がします。まあ、ヘッドホンしか繋いでないのですが...

入力と出力の切り替えが簡単なのは便利ですね。ゲイン切替もボリュームダイアルに割り振るとよいらしいのですが、それをすると出力の切り替えが出来なくなるんですよね。ということでヘッドホン専用にしています。

Shanling M0 Pro

DAPですが、DAPとしては使っておらず、メインPCにDX5 IIとは別で接続しています。イヤホンを使うときはこっちに接続します。これはMUSINのアウトレットセールで7kぐらいで買ったはずです。
イヤホンはすべて4.4mmバランス接続にしているので、何かしらのDACを経由しないとPCに接続できないんですよね。

音質としてはこちらもあまり味付けがない気がします。DACとして使う分にはあまり味付けがない方がイヤホン自体の音が分かりやすくていいですよね。

QCC Dongle Pro

DACDAPとは違いますが、こちらも音源を配信するものとして合わせてご紹介。メインスマホiPhone 16eなので、LDACやaptX Adaptiveで配信するために使っています。

LDACはあまりにも接続が安定しないので、aptX Adaptive専用機として利用しています。これのせいで後々紹介するワイヤレスイヤホンやヘッドホンに影響が出ています。
まあ、LDACよりaptX Losslessを使った方がSpotifyロスレス音源を聴くには向いていると思っているので、何の不満もありません。

有線ヘッドホン

さて、ここからは実際に音を流す機材に入っていきます。まずは有線ヘッドホンからです。開放型が大好きなので、すべて開放型ヘッドホンになります。

SENNHEISER HD650

ゼンハイザーの600番台の名機ですね。とてもいいです。バンドやイヤーパッドも着け心地がよいので長時間装着できます。
音質としては、僕の持っているものの中ではクールな感じでしょうか。ゼンハイザーらしい高音を楽しめるため、女性ボーカルを聴くのに向いている気がします。ちょっとボーカルが遠目に感じることはあるかもしれません。
これはDX5 IIに4.4mmバランスで接続しています。4.4mmバランスケーブルにはNICEHCK HeadAgを利用しています。

HIFIMAN ANANDA

平面磁界駆動型のヘッドホンが高音の伸びがよいとの話から購入してみたものになります。
装着感はあまり良くないです。重くて側圧が強いのでそのままだと長時間使えません。バンドを少し曲げると側圧を弱めることが出来ます。まあ、それでもイヤーパッドがかなり大きいので長時間着けてると小顔になりそうな雰囲気がありますw

音質は素晴らしいです。HD650と同じような傾向ですが、こっちの方が少し温かみがある気がします。高音の伸びは素晴らしく、女性ボーカルが好きな人には堪らないです。ずっと聴いていたくなります。
こちらはDX5 IIに6.25mm標準プラグの変換経由で3.5mmアンバランス接続をしています。

STAX SRS-X1000

はい、行くところまで行きましたね。平面駆動を突き詰めたせいで静電型に手を出してしまいました。これのおかげで一旦沼から浮上出来たといっても過言ではありません。
静電型といえばSTAXの音と呼ばれるぐらい唯一無二のヘッドホン(イヤースピーカー)になります。ちなみに日本のメーカーです。やっぱり日本ってオーディオに強かったんだね...

こちらはSR-X1というヘッドホンとSRM-270Sというドライバーユニットの組み合わせになります。このヘッドホンは振動板に580Vの高電圧をかける必要があるので、専用のドライバーユニットが必要となります。もう完全に据え置き前提ですね。デリケートなので、持ち運びなんてできませんが。

これの装着感がイマイチなんですよね。ヘッドホン自体はとても軽いのですが、イヤーパッドがイマイチすぎます。長時間着けてると耳が痛くなりますね。

音質としてはモニター寄りのフラットな音です。すべての音を端から端まで聴けるような雰囲気があります。ボーカルの距離感は完全にマスタリング依存です。そういった意味では完全にモニターですね。音楽を聴きこむにはもってこいのヘッドホンです。
こちらはDX5 IIのラインアウト経由で接続しています。DX5 IIはラインアウトのボリュームを可変と固定で切り替えることが出来ますが、可変にして-40dbぐらいにしています。
固定だと音量が大きすぎて、ドライバーユニット側のレベルを上げられず、ヘッドホンをしっかり駆動できないという問題が発生しました。なので、レベルを50%ぐらいにできるようにDX5 II側で音量を絞っています。

ワイヤレスヘッドホン

さて、有線ヘッドホンの次はワイヤレスです。基本的に外で使うものになります。

B&W Px7 S3

はい、こちらもいくところまで行きましたね。音質ではかなり有名なヘッドホンになります。
元々WH-1000XM4で困っていなかったのですが、ヨドバシのお楽しみ箱が当選したので買い替えることを決意しました。ただ、届いたものがBose QuietComfort Headphonesの第1世代だったため、別のものを探すことになりました。第2世代なら使い倒そうと思っていたのですが、第1世代だとね...
WH-1000XM4だとLDAC接続になるのも少し影響していたりはします。QC Headphoneだと一応aptX Adaptiveも使えます。

音質は低音がしっかり出ているといった印象です。それに加えて、中高音領域が綺麗なので、ボーカルもしっかり聴きごたえがあるものになっています。
元々Px8 S2が欲しかったのですが、あちらはノイキャンオフでしっかり聴く方がよいとのレビューを見かけたので、Px7 S3に変えました。
どちらの機種も一度ヨドバシで試聴しており、Px8 S2の方が良かった印象はあるのですが、結局電車の中で使うことがほとんどなので、Px7 S3にしました。こっちの方が半額ぐらいになりますからね。

装着感は側圧が結構強めなのですが、2日ぐらいBD BOXを使ってバンドを広げたらちょうどいい感じになりました。
問題はQCC Dongle Proとの相性が悪いんですよね。Px8 S2との相性が悪いことは公式から発表されているのですが、Px7 S3も同様に突然音が途切れます。これが発生するとドングルを抜き差ししないと解消しないんですよね。
ということで改善されるまでの間はiPhoneとACC接続しています。せっかくaptX Losslessが使えるのに...

有線イヤホン

さて、お次はイヤホンです。ここも一旦沼を抜け出せています。

MOONDROP Aria2

Aria 2www.e-earphone.jp

まずはMOONDROPのAria2になります。MOONDROPのイヤホンは大好きです。ボーカルがめちゃくちゃ綺麗。ということで安くて評判のよいものを選定しました。

ただ、こちらのイヤホンは標準ケーブルだとちょっと高音が強すぎる印象があるため、リケーブル推奨です。僕はNICEHCK SnowWing オリジナルプラグを利用しています。

音質はMOONDROPらしいボーカル中心の綺麗なサウンドを楽しむことが出来ます。ただ、ちょっと低音が物足りない感があります。

MOONDROP Kadenz

Kadenzwww.e-earphone.jp

Aria2の物足りなさを補完するために購入したのがKadenzになります。こちらもリケーブルしており、NICEHCK CoaxialSirを利用しています。めちゃくちゃ取り回しは悪いです。これをDX180と持ち歩いているのでバカですね。
ちなみにケーブルはNICEHCKばかりなのは考えるのがめんどくさいのとアリエクで安いときにまとめて買った影響です。

音質としてはAria2で不足していた低音を補った上で全体的な広がりが向上しています。女性ボーカルを楽しみたいならめちゃくちゃおすすめです。

Aria2とKadenzの問題点はどちらも金属筐体なんですよね。冬につかうのには向いていません。

NICEHCK NX8

Kadenzで止まるべきだったのですが、マルチドライバー構成が気になって手を出したものになります。ケーブルはNICEHCK SnowWing OFCプラグです。

音質は弱ドンシャリ系ですね。低音を聴きたい曲に向いています。ボーカルを聴こうぜって感じではないですが、全体的に音楽を楽しめる万能なやつだとは思います。

Melody Wings Venus

Venus

Venus

  • Melody Wings
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女性ボーカルが綺麗に聴けるということで手を出したものです。これにはなぜかNX8のケーブルが繋がってます。なぜ?

音質は本当に中高域が煌びやかといった印象です。まあ、僕的にはKadenzの方が好みかな。ただ、樹脂筐体で小型なのでずっと着けていても違和感がありません。

AFUL Performer 5+2

めちゃくちゃ有名なイヤホンだと思います。コスパ最強みたいなやつです。ケーブルにはVenusのケーブルが繋がっています。マジで意味分からん...

音質はオールマイティに使えるやつですね。どこかが得意という感じはなく、色んな楽曲を聴くのに向いています。NX8よりもこっちの方が好みかもしれません。NX8はちょっと低音が強い印象があります。

Shanling TINO

DX5 IIの福袋に入っていたやつです。実質無料イヤホンと呼んでいます。珍しくリケーブルしておらず、別売りの4.4mmプラグでバランス化しています。

正直あまり期待していなかったのですが、ボーカルの聴きやすさだけで言えば価格以上の価値があります。値段を調べたときにビックカメラかどこかで7680円で売っていたのですが、今はもう無いですね。その値段なら誰も文句言わないと思います。定価でも満足できるとは思っています。

低音はちょっと少なめですかね。でも、結構おすすめです。筐体も小さいので色んな人にフィットすると思います。あまり話題にはなってない感じはしますが、おすすめです。

ワイヤレスイヤホン

やっと最後のジャンルです。

DENON PerL Pro

最強のワイヤレスイヤホンです。マジでこれを超えるイヤホンに出会えません。AZ100でも個人的には勝てなかった名機になります。

チューニングした後の音が最強なんですよね。これにスパド++を付けるのがベストです。良すぎるので在庫が無くなる前に予備でもう1つ買っておこうかな...

こういうパーソナライズしてくれるものだとTONALITEが出ましたね。Finalも個人的には好きなので、買おうと思ったのですが、LDACにしか対応してないのでパスしました。aptX Adaptiveにも対応してくれ...

SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 4

唯一PerL Proの代わりに使ってもいいかなと思ったのが、このイヤホンになります。これも一応パーソナライズ機能があって、そこから微調整が出来るようになっています。

微調整をすると割と好みの音に出来たので、サブ機のような位置づけで買いました。ただ、音場の広さと装着感がPerL Proに勝てないんですよね。PerL Pro大好き...

もちろんこいつはaptX Adaptiveに対応しています。AZ100が合わなかったのはここも影響してますね。

Final ZE300

このイヤホンはちょっと用途が違って、寝ホンになります。たまに友人と旅行に行くのですが、そのタイミングで寝る前に何か音楽が聴きたいとかノイキャンを使いたいとかのときのために買いました。

こいつの特徴はなんといっても値段ですね。Finalの最廉価グレードになるのですが、6kで買えます。安すぎ。これでノイキャン搭載はおかしい。

肝心の音質なので、かなりいいです。万超えててもおかしくない音質してます。僕の基準である女性ボーカルの聴きやすさが段違いです。正直、常用してもいいレベルです。
ノイキャンと外音取り込みの性能もかなりいい方だと思います。ただ、ちょっと風切り音は入りやすいのであまり外で使う分には向いていないかもしれません。

安いのとケースを含めた筐体がかなり小さいので、イヤホン使わないかもしれないけど一応持っていくかぐらいで気軽にカバンに入れておくのに向いています。
TINOと同じくあまり話題にはなっていないのですが、オススメです。

その他

番外編です。よく使うけど、音楽鑑賞用途ではないものになります。

SENNHEISER HD559 + HD500 BAM

ゼンハイザーのヘッドホンと専用のマイクです。これは仕事でヘッドセットとして利用しています。
個人的にHD500シリーズは着け心地が良いのと開放型で疲れにくいので好きなのですが、それに専用のマイクが付けられるということで予約して買いました。

HD559の音は599には劣りますが、仕事で使う分には充分ですね。マイクの音質もテストで録音してみた感じは問題なかったのと特に文句を言われたことも無いので、多分良いのでしょう。

Apple EarPods with 3.5mm Headphone Plug

なんだかんだこいつがインナーイヤー型最強だと思っています。音をサクッと確認したいときに使ってます。断線しやすいので、予備でいくつか持っておきたいですね。


以上です。これで一旦沼から浮上したので、今年は散財する頻度が下がるでしょう。
ちなみに今まで紹介したものは実はすべて10万を超えない範囲で購入しています。SRS-X1000が一番高いのですが、これも中古なので実は8万ぐらいで手に入れています。
ここはボーダーとしていたので、まあ安くてそれなりのものを揃えてるなと見てもらえば...

次に買うならHiFiMAN GoldenWave SERENADEとFinal D8000あたりを導入したいですねぇ。もうここまで行くと極地だと思います。数十万クラスはマジで試聴してしっかり決めないとマズい。

では。