タイトル通りのお話をします。
前回の記事でPerL Pro+QCC Dongle Proを使っていることを書きました。
ただ、界隈的には今年一番と言われているのがTechnicsのEAH-AZ100になります。
さて、そんなにいいものと言われるのであれば一度使ってみるかということでeイヤホンで中古を購入しました。
で、使ってみたのですが、以下の点が合いませんでした。
- 音は確かにいい、がめちゃくちゃいいという感じもしない
- ノイキャンがそこまで強くない、なんならPerL Proより弱い
- PerL Proならかなりカットしてくれるアナウンスを含めた電車内のノイズがかなり突き抜けてくる
- LDACの接続性でQCC Dongle Proとの相性が悪い
- 音が途切れる上に復活したときに音が早送り状態になる
- 接続優先モード(330kbps)にすれば改善されるが、LDACの意味が薄れてしまう
- 三宮〜梅田間でこれなので、東京だと繋がらないのでは?
- 空間オーディオを有効化しようとするとLDACが使えなくなる
特にLDACの接続性にはがっかりしました。もともと悪いことは知っていたのですが、本当に使い物にならないぐらい途切れます。
ちなみに付属のイヤピだとノイキャンのON/OFFでかなり低音に違いがあるのですが、PerL Proでも使ってたスパド++に交換するとかなり改善されます。
ということで買って4日で手放しました。eイヤホンは中古を1週間以内なら返品出来るのでありがたいです。
個人的にはPerL Proが耳に合うならPerL Pro+QCC Dongle Proの組み合わせをオススメします。PerL Proに使うだけならaptX Adaptive対応のQCC Dongleでもいいので、スパド++も含めても3万円以内で買えます。
自分で実際に試してみないと分からないものですね。